《音楽をはじめるのは?》

  

音楽をいつ始めたら良いのか・・・これは本当に悩む所ですね。

本人が「やりたい」と意思を持ってピアノを始めるのはもちろん、教室に通わなくても

小さい時からご家族が一緒に歌ったり、身近で音楽が流れているかなどはとても重要になってきます、無意識の領域は音楽にとって大切な要素ですね。

音楽は楽しい」と思える下地作りの段階です。

 

 さて音楽に興味がありそうであれば3.4歳幼児の場合は状況見て30分レッスンから、5歳以上であれば45分レッスンで始めて行きましょう。この頃のお子さんは数か月で凄まじい成長を遂げて行きます。

同じ年齢だとしても性格など違いは多々ありますので、その都度合った進め方を見つけて行きましょう!!

 

 歌を歌ったり、絵を書いたり、絵のカードと色認識でドレミを覚えて行きます。

そしてその色と鍵盤に貼った色シールで認識し、小さい手ながらもまずは鍵盤の軽い電子楽器を使って音を出し、グランドピアノへと繋げて行きます。

後は子供の吸収力の良さで、いくつかのステップを踏みながら音符を読み、それを両方の手で弾いて行けるように進んで行きます。また音感、リズム感を育てる大切な時期でもありますので、そこは重点的にやっていきます。

 

 当教室はピアノも歌も音楽理論も同時進行で、とにかく音楽のベースになる能力をしっかり育てて行く事をモットーにし、追々その子の興味ある方向性に導いて行けたらと思っています。

この基礎をしっかりやっておく事で、将来違うジャンルや違う楽器などに興味を持った時にも抵抗なく進んで行けるのです。 

 

 何はともあれ楽しく音楽を学ぶ事が一番大切!!!

45分のレッスンも様々な事をやって行くので飽きる事なく、集中力も付いて行くようです。

後は自ら意欲を持ってピアノに向えるようになるまでの対策として、ご褒美シールなどを利用しながら達成感とモチベーションを上げて子供の意欲を引き出すよう工夫してやっています♪

 

 

 保護者の皆さまへ♪

 お子さんにとって大切な事は何か、、、

楽しく何かを学び、その学びの中で集中する能力を付け、頑張った事による達成感を得て

自信に繋げて行く事です。その結果、自発的に物事に取り組む能力が開発され、色々な事に「意欲」を持って行動する力を育てて行くのです。

これはどんな事にも共通する事ではありますが、そのきっかけ、その選択が「音楽」であれば私としては嬉しい限りです。

 昨今、感性や情緒不足からの問題行動が子供に限らず大人にまで蔓延しています。

音楽を通して感性を磨き思考の幅を広げて行けるよう、その一人一人のお子さんの成長過程に参加し、バランスのとれた深みある立派な社会人になってほしいと言う思いでレッスンにあたっています(^^♪